Apple Silicon搭載のMac向けiSCSIイニシエータ
Apple Silicon (M1/M2/M3 ....)搭載のMac向けに提供されているiSCSIイニシエータは次の二種類である。
iSCSIイニシエータ製品の特徴
iSCSIイニシエータ製品の入出力速度比較
実行環境
- Macbook Pro M2
- AmorphousDiskMark
実行結果
- DAEMON Tools
- Xtend SAN iSCSI Initiator for macOS
Apple Silicon (M1/M2/M3 ....)搭載のMac向けに提供されているiSCSIイニシエータは次の二種類である。
比較項目 | DAEMON Tools | Xtend SAN iSCSI Initiator for macOS |
価格 | $9.0 (iSCSI Initiatorのみ) | $194.0 |
ターゲット選択 | リモートデバイスとして、自動的に選択されたiSCSIターゲットを定義し、iSCSIターゲットを選択する。 | Discover Targetとして、ターゲットのIPアドレスを設定し、表示されたタッゲトの中から選択する。 |
ディスク初期化 | ディスクユーティリティでマウントされたデバイスを初期化しボリュームを作成する。 | ディスクユーティリティでマウントされたデバイスを初期化しボリュームを作成する。 |
入出力速度 | 遅い | 速い |
実行環境
- Macbook Pro M2
- AmorphousDiskMark
実行結果
- DAEMON Tools
- Xtend SAN iSCSI Initiator for macOS
MacOSで、大容量ディスクをフォーマットする時、Windowsのようなクイックフォーマット機能がないので、非常に時間が掛かる。
プログレスバーも表示されないので、ただひたすら待つ事になる。
ATTO Xtendで、NetGearのNASをiSCSIで利用しているが、500GB位のサイズのLUNをAPFSフォーマットするくらいなら、時間もそこそこで終わるけれど、1TB以上になると半日経っても終わらない。
そこで、見つけた裏技は次のような方法である。
kernel8.img
と bcm2710-rpi-3-b.dtb
を取り出す。