Parallels Desktop 上の仮想マシンのスナップショットを全て削除したにも関わらず、仮想マシンの .pvm ファイルサイズが減らず、メニュー > 構成 > 一般タブ でみるとスナップショットが残っている時、スナップショット領域を開放する方法を示します。具体的には次の画面のような状態です。
対処方法:
⒈ 仮想マシンをシャットダウンする
⒉ 仮想マシンファイル.pvmの場所を確認する
Parallels Desktopコントロールセンターから、仮想マシンを右クリックし、Finderに表示で確認する。
⒊ ターミナルアプリを起動し、次のコマンドを入力する
prl_disk_tool merge --hdd "/Users/[アカウント名]/Parallels/[仮想マシン名].pvm/harddisk.hdd"
仮想マシンの.pvmファイルの場所は、実行環境に合わせてください。標準的なインストールでは上記のようなフォルダです。
仮想ディスクが複数ある時は、全ての.hddファイルに対しprl_disk_toolコマンドを実行します。
⒋ [仮想マシン].pvmファイルを右クリックし、パッケージの内容を表示する
⒌ Snapshot.xmlファイルを削除(ゴミ箱に入れる)
⒍ 仮想マシンを起動する
しばらく真っ黒の画面が続くが、そのうちに立ち上がってくる。
⒎ 再度、仮想マシンをシャットダウンして、メニュー > 構成 > 一般タブでディスクの右横の「再利用」ボタンをクリックする
⒏ 仮想マシンを再起動後、シャットダウンする
⒐ メニュー > 構成 > 一般タブでディスクを確認する
縮小されていたら、無事完了です。
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